進化とは

地球が誕生してから生物が生まれました。そして、生物はより楽な環境を求めてDNAレベルで非常に長い時間をかけて進化してきました。進化と同時に生物は脳を持ち始めついに人間まで進化しました。人間は、当初はグループで狩猟採集生活をして暮らしていました。また、このころには、人間のDNAと人間が送っている生活は非常にマッチしており、病気にかかる人は先天的なものを除けば、いなかったみたいです。しかし、農耕が始まると穀物の獲得を巡って今まで存在しなかった社会的な上下関係が存在してしまいます。ここで人間はマイナスの感情を獲得してしまいます。また、いままで穀物は食べていなかったため、DNAの進化が追い付かず体の仕組みが変わらないので、人類はこの世に病気というものを生み出してしまいました。また、穀物の所持権を巡って国という概念が作られてしまいました。貧民たちを救うため宗教というものも生まれました。つまり、人間のDNAには本来同種の生物と共生するようにと書かれているはずですが、このころから、同種の生物と競争するということをみなが盲信し始めてしまいました。

そして、資本主義社会が誕生してからもはや競争しないと生きていけなくなりました。

しかし、DNAというものは時間をかけてゆっくりと進化していくため、人間の進歩にマッチしていません。この状況下では、どのようなことがおこるのだろう?人間には、さらには多くの生物は、自然治癒能力を持っています。自然治癒能力は本来人間または他の生物においてもDNAに基づいた生活を送ることしか想定していません。つまり、私たちがDNAに基づいた生活から離れるほど自然治癒能力の効果は限定的になり、様々な心身の不調をきたしてしまいます。

生物は、今まで楽を求めて進化し続けてきましたが、つい一万年前から楽を求めることはそれと同時にさまざまな側面において楽でなくなってしまいました。

今、私たちは進化を盲信していますが本来進化はDNAレベルで自然に起こるものであり、DNAの進化にマッチした進化を遂げることで私たちは真に楽に生活できるのではないかと思います。